雁木活動の概要

長岡市栃尾表町と新潟大学の協働による手づくりのまちづくり

長岡市栃尾地区表町住民と新潟大学工学部建設学科とが協働して、1997年からまちづくりを持続的に行っています。
 表町では、積雪地域に欠かすことのできない雁木通りが、住宅の建て替えや駐車場確保のために取り壊され、歯抜け状態となっていました。
 この特徴的な雁木通りの再生を目指して、表町住民と新潟大学の学生が協働して雁木を毎年一棟ずつ建設し、住環境を自力でつくり変えていく実践的な「手づくりのまちづくり」を進めています。

 栃尾表町は、新潟県の県央に位置し、かつての職人町の姿を雁木の町並みにとどめる美しい景観を持っています。しかし、沿道にならぶ町家は空家化しつつあり、降雪をよけてくれていた雁木は改修・再建されずに歯抜けとなり、その美しい姿が崩れようとしていました。

 そのような状況の中、栃尾表町のまちづくりが町の景観と住環境を住民自らの手でつくり出すという持続的で自律した活動を始動しました。計画提案だけで終わってしまうまちづくりワークショップから脱して、少しずつ進める・予算を必要としない・学生と町の人たちとが協働する・地元の自然素材を使う・手わざを生かす・100年もつものをつくる・持続できる活動にする・地域の職人(大工・建築家・森林組合・青年商工会議所の人たち)の助力を求めるという基本的な方針を確認して、このまちづくりが始められました。

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